2015冬へのカブログ

なんか韓流みたいなタイトルだな。冬 がつくだけで。
そしてカブトムシは今年もまだ生きている。

昨夜あたりから急に気温が下がり、いくら寒いのが得意?な
ここのカブトムシたちでも無理があるだろうと思い、
プラスチック製のスカスカなフタ部分の下に、ビニールを挟み
針で穴をプチプチ作って、保湿と温度の低下に備えてみた。
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外気との差で水滴が出来るくらい
湿度が保たれている。よし。

今年はゼリー(餌)を数種与えたが、
益々、他のゼリーを食べなくなっている。

もう、「→これ」以外は飯ではないのだろうか。

別にメーカーのまわし者ではないのだが。
他のよく食べるとされているもので
いくら品を替えて与えても全く食べなくなった。
これはもうこれで育ってきた血、なの(か?)。

そんな親は現在2匹となり、オスのみだ。
子供らはどうなのかというと、これが今年は困ったことに(個人的には)多く
孵ってしまった。27匹うようよ。うにゅうにゅ。すぐに土が無くなる。で、小分けにして山積みにするとこうなる。
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産んだ時期も孵った時期も一ヶ月は異なる。なので最初は孵った時期別にしていたのだが、移し替えを数回するうちに、なんだかもう!
よく分からない状態になり、ついデカい順にして積んでしまった。

そのうち一匹が、少し黄色っぽく、柔らかいような感じがし、潜らずにうようよしてるだけなので、小さなケースに入れて隔離していた。

病気の可能性があるからだ。

これね。
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消臭剤。
この入り口から余裕で入る大きさだった。
別にこれそのものに入れていた、のではないっす。これと同じケース。これに今も入れてあったら消臭されつくしたところでどうなんだか。

消臭剤の小さなケースの中で恐らく死を待つ事となるであろう小さな彼は、なんと新しい土を沢山食べ、復活してしまった。
出すにもギリギリの大きさになって。
強い。強いぞ。(いや元から病気じゃなかったのかも。)

親の話だが、面白いのが、フタに挟んだビニールをペリペリといじってる音がするので、よく動いている事に気付くし元気だな、と安心したりする。

で、今年はもう初めからあまり触れない事にしてきた。
なんか情が入るから。じゃあなんで飼っているのかって?
〜〜そりゃ、近所のガキんちょに聞けばいい。

飼うに至るにいろいろ事情はあろうとも
飼いたい確実な理由、等ないのだ。
それが、カブトムシ。

今年は、いつまで元気な姿を見せてくれるかな。
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よし 一言。

年末(のどこかで)
禁煙しよう。

あー。言ってしまったな。まあいいや。

 

数ヶ月ぶりに投稿するのは

これか。

私はFire&Rain

もう春がやってきている。

がまだ冬の残りが肌を刺す。
おまけに出かければ雨が降り、傘を用意しようにも天気の予想が立たない。
予報見てないだけなのだが。

今更年末の話も何だが
年の瀬にはよく子供の声と火の用心のカチカチという拍子木の音がする。
あのカチカチ音は自分にはあったかく感じる。
人によってはそれも騒音、という事らしいが。

ただ、やるのはいいがもう少しやる気出してほしいと思うのは自分だけか。
先に書いた騒音、の部分が気になるならやらなきゃいいし
やるならほんの少しばかり練習するとか、
もう少しばかり大きい声でもいいのではないか?
何だかわからないふにゃっとぐちゃっとした適当なリズムな上はっきりわからないと
どーも不信感が・・(あれは町内会か消防団のお子さんとかかね)
音楽もやっぱそうだし。下手でも自信持ってハッキリやりゃ
下手じゃないってやつだ。

火事の話だが。
実は昔から火事の現場に近い場所に居合わせる事が多い。(ように感じる)
そして何故か必ずと言っていいほど雨が降っている。
小火(ボヤ)で済んでいる事が殆どなのだが
隣の建物が黒焦げとか、下の階の部屋が焼けたとか
正面のマンションが二回も火事、とか。数えれば結構ある。

もう10年以上も前だが、自分の住む階の下で火事が起きた。

住人はというと、無事担架で消防隊により救出された。
火事は夜中に起きた。焦げ臭くて(確か少し煙っていた)
火事と気づいて自分が119番し、必要な物をちょこっと手に取り
階段を降りて外に出ようとした。
(それが何だったか、は忘れた)
安易にもその火事が、小火で済むと思っていたからだ。

出火現場である部屋の前を通り過ぎる時、ふいに中から声がした。

人がいたのだ。

「助けて」
かなり弱々しい声がする。
ノブは熱くないしドアは開く。と思ったがチェーンロックがかかっていて
開けられないらしい。
自分で開けさせようとドア越しに
「チェーンロックを外せ!出来る?」と叫んだが
「出来ない」
そして、ドアの隙間の下の方から手が。
(絵にすればちょっとオカルトだがその時はそう思わない)
door

 

 

 

 

 

 

 

ドアの前で倒れてしまっているのか、何らかの理由でしゃがんでいるかわからないが
あまり見えない。
しかし手は見え、動かしている、一刻を争う事態だ。

仕方ないのでチェーンを引きちぎる為に引っ張ってみたが開かない。
「チェーン引きちぎるからそっちからも押して!」

開かない。

そうしていると住人がもう一人来て手伝ってくれた。
「チェーンロックがかかってるから一緒に引っ張って!」
と言ってそいつと「せーの」で引いた。

切れない。

「切る道具持ってくるから待ってて」
取りに部屋に戻ろうと思って階段を上がった時
既に目の前に煙が充満し見えなくなりつつある。

助けるどころかもはや自分すら危ない。
しかしもう一人はまだ必死にドアを開けようと引っ張っている。

やっぱもう引っ張って開ける他ないな。

「逃げないと死んじゃうよ」と他の住人が叫んでいる。
どうにもならないと思ったその時、消防士がやってきた。
そして消防士はチェーンを切り、住人は担架で運ばれ救助された。
良かった。自分はそれを見届け、安心した。

消防士に名前を聞かれ、報告した人間としてメモを取られた。
後で考えると、必死になっていたが危険だったんだな。
どの場面もいろんな意味で、かなりな場面、と言える。
119番し「火事だ」と触れ回り、煙に巻かれつつドアを開けようと
そんな経験までしたが、
実はそれは未だに本当に怖い思いをしていないから平気だった、だけかもしれない。
火事の煙は怖いと聞く。自分も運が良かったのかもしれないと思う。

後日消火が済んだ後、ドアが閉まらず開けっぱなしになった部屋をこっそり見た。
部屋全体ススだらけで壁も真っ黒。なんというか、中だけ蒸し焼きという感じ。
そしてお気に入りだったであろうレコードやCDがダメになっていて散らかっていた。
(プリンスだったな)
火事を起こした迷惑は別として、住民も命に別条はなかったが
それを見てとても気の毒な気がした。

自分の部屋に戻ろうとしドアを開けると、そこで飼っていたであろう猫が
この一件のせいで恐怖に慄き、廊下の隅で目をギラギラさせている。
気の毒で、思わず近づこうとしてドアから手を離した瞬間
あっという間にドアの隙間から入り込んだ。
ベッドの下に居ついてしまい、水をやろうにも二進も三進もいかない。
出そうとしても引っ掻かれてしまう。(これが相当痛かった)
えらく恐い想いをしたのだろうな。声にならない声を出している。
猫はしばらくいたが、ここが自分の居場所でないと悟ったのか、出て行ってしまった。
もう随分経つが、あの猫、その後どうしただろうか。

cat

 

 

 

 

 

 

先日、用を済ませて街を歩いていると、火事があった。

で、やはり雨だった。

自分にとっては迷惑で急な雨で、濡れざるを得なかったが、
乾燥した日より多少はいいんだろうか?
いや。
それも実は火災の種類によっては水が邪魔になったり
油が水に浮いて拡がる要因になったりする場合があるのだそうだ。
エアコン等もホコリと湿気でトラッキング現象が起き
梅雨時に火事が多いとの事。

そこらじゅうでウーウーとサイレンが鳴り、気づけば焦げ臭い。car

 

 

 

 

 

 

すぐ隣の道の向うの店が火事のようだ。
なんだか人が集まってきて皆電話しまくっている。火事の現場はいつもこんなだな。
消火栓から水を得る為に結構離れた場所にも消防車がいたりして
8台くらいは目にしただろうか。しかし小火のようで、火が燃え盛る様子もなく
さほど大きな消火もされていなかった。
現場近くにはホースがそこかしこ交差しており、近くの車道は車が渋滞。
消防士が忙しそうに動き回っている。
邪魔しちゃ悪いと思って現場のほぼ真ん中辺りから抜けて
急ぎ足で通り過ぎようとしたその時。
smoker

 

 

 

 

 

 

 

自分の横を、足早に通り過ぎる30代くらいに見える男が
タバコを吸って ホースを飛び越えて 去って行った。

おまえは 誰だ。(LAST FLIGHT♪

TPOは ドウシタ。

小さい水玉模様(ドットと言うべきか)のおかしなパーカーの
ウィンドブレーカーにジーパン。
忘れないぞ。ドットスモーカー。

にしても、なぜいつも俺の前に出てくるおかしなやつは
頭までフードやら帽子を被っているのだ。
(今回は雨だからだが)

今時タバコを街中で吸いながら歩くのもどうかと思うが
例えばそうしていて偶然火事があった、として
火事の現場でポイ捨て出来ずに通り過ぎようとして?

いやいや。いやいや。

そこに辿り着くまでには気づいて消す事も出来そうなものだ。
雨の中、火事のすぐ横でタバコを吸う、しかも水玉パーカーって
絵的にこのシチュエーションがより一層自分に印象付けてしまった。

まさか。アンタ つけてないよね・・

ていうか言いたかないが、帰ると止む雨、ヤメテクレ。
あと、チェーンロックは意外と丈夫。

That’s who I am

アプリの再インストール
モバイル端末のアプリの動きに何かしら不具合が生じると
それを実行すると時に正常に戻ったりする。
PCではそうはいかないが、再起動したり余計な情報を削除したり。
毎日のように触れて、何かを新規に入力、どこぞにアクセスしていれば
そんな事が起こるのも納得出来る。

人間、いや機械でない有機生命体の私たちも当然、新しい物事に触れ
他人と会話のやり取りをする以上、多種多様な情報が入り込み、ストレスも蓄積する。
さて、それは生きて行く以上は必要で簡単には取り除けないものが数多くあり
不具合出たからリストア、再インストールで解決、とはいかない。

そこいらじゅうで斜め下を向いて端末を歩きながらでもガン見し続ける人の行為の理由は
それを是が非でも今継続する必要があるのか、共有する空間で互いに余計な意識を
持たない為に集中するそぶりなのか。
メールしつつゲームするとか、TV見ながら音楽聴くとかソーシャルしつつ
別の仕事二つくらいやってしまえとか。マルチタスクの弊害とやらが少し前から
多数記事にもなっているが、否定して生きるわけにもいかない現代人の生き方。
こうしてブログを書いている間にも別の処理をバックグラウンドで実行している
マルチ君な機器は、リセットや再インストールで寿命まで仕事をこなし
毎日色々と蓄積し続けている。

で、まあ先日。
ゲームしながら音楽聴いてる風な、耳まで深々と帽子を被った体格のいい青年が
普通に他を向いても良さそうな程スペースのあるカウンター式カフェで
わざわざ体をこちら側に捻ったまま人の方を「ガン見」してる格好で
端末の中身に集中していた。端末を少し顔から離していてこちら側に突き出している為
おかげで見たくもない画面が目に入ってくる。ヘッドフォンからはリズム。
ひどくその存在感が邪魔だ。暑苦しい。
・・・目はあるんだかないんだか小さく、ネズミ男みたいなグレーの帽子で
よくわからん「顔だけになった顔」が、自分の横目の視界?に入ってくる。

ここで自慢だが、横はとても良く見える。ji

がそいつのそれがあまりに嫌で、顔を見返してやろう、と思って
見てみた。

nezumi

が、「寝ていた」。

なんだ これ。

一体おまえは誰だ。サヨナラ紫(LAST FLIGHT♪

何の為に端末でマルチしながらここで人の顔を見る風にして体をひねって
カフェで 寝ている、のだ。

単にガサツなやつなのか、そんな事をしていて純粋に疲れ切って眠りに落ちただけの
実はいいやつなのか、さっぱりわからない。

・・・・・・

そんな自分はと言うと、先日
ふいにどこからか誰か他人が乗り移ったように涙が溢れ
何も考えられなくなって1日じっとしていた。
何も悲しくはないのに。
錆が流れ出るような感覚にとらわれた。

アプリ壊れたかな。

じゃついでに言ってみよう。
自分の周りでも、理不尽な憎しみ、無責任に人のせいにする人間や
人をどうでもいいことで悪く言う輩もいないことはない。
いろんな事が出来て、情報処理を得意とする事で優秀、な社会人も多くいる。
(多くの現代人はそれに当てはまるが)

で、それが何だ。じゃ、おまえは誰だ(LAST FLIGHT♪)(クドイ)
ふいに何かどうでも良くなって
理由なき反抗EXTRAとなる恒例の再インストールが自分の中で始まった。

あー変われないのだな。
こんな輩もあんな輩でも社会人としてのルールや常識はあるのが前提だし
年々頑固じじいが如く、受け入れられないものと受け入れられるものが
どんどんはっきりしていくが、
それとは違う。
本質みたいな部分がずっとぶらぶらしているからかもしれない。
何だか器用に思われている場面もあるし、何だかマルチでもあるみたいな顔もするが
実際何も知らなかったりすることばかりで何にもしてない気がする。

一つ一つを深め、極めるのだー
と誰かが言いに来たのかもわからない。
実際それに価値と憧れを感じるのはずっと昔から変わらない。
どうでもいいことは知りたくも体験したくもない。

自分が受け入れられないものは考えるだけ時間の無駄であり
自分を受け入れないもの(人)の事は考えてもどうにもならない。

そんなものは要らねーよ!!(木霊)

・・・よし、治った。

これが私の再インストール。

今回はただただつまらない愚痴になってしまった。
ネズミ男のせいだな。人のせいもたまにはいいや。

nezumi2