WHAT'S IGUANNA

	←め視力はとてもいいようだ。みた感じ鳥に似ている気がする。この目つきで、感情がだいたいわかる。まあだいたい。「ウルセー」とか、「めしくれ」とか。ナミダ目になると、体調をくずしている証拠。注意。食欲が極端におちたりする。
からだ→ 年中脱皮する。しかもいっぺんにはせず、部分的に。ウチじゅう皮が散らばるし。で、掃除。触った感じはサラサラとザラザラの中間で、乾いていてニオイもないっす。ヌルっとするか？と、きかれるけれど、それ両生類だって。ワカイ頃は緑一色、といったカンジだったけれど、なんかくすんできたぞ。でも、オトナっぽくなったとも言える。腹見たくてウラ返すとチト気味悪いね。トラ模様。
	←まる「まる」ってなんだ？名前があるらしいけど、まあ、「まる」。ホッペタマークですね。何の意味が？これがでかいとカッコイイのかもしれない。彼等にとっては。このへんの皮膚はかたいし、大小さまざまなウロコでおおわれている。そのすぐ下の「デューラップ」とよばれるヒラヒラは、伸びたり縮んだりする。威嚇したり、日にあたったりする時ノビノビ。他の動物にもそんな働きをするもんがついているものがいるね。そういえば。
しっぽ→ よく踏んづけそうになる。思ったより長いので、注意。ドアにはさんだりしそうで。むやみにここを触ると露骨にいやな顔をする。トカゲは尾を切って敵から逃げるが、切れると短命になるらしい。弱点でもアルヨ。寝ている時にそっと触ると少し反応する。ここは敏感。根元がヤケに太い。ゴジラを想像。裏側にヒミツの部分が隠されている。普段はみえない。なんと、アノ部分は二股に分かれている。やるな。おまえ。
	←とげとげというか、タテガミというか。イグアナ（グリーンイグアナ）の特徴でもあるこれ。成長するにつれどんどん長くなってくる。折れて血が出た事もある。実際は薄っぺらで結構柔らかい。自分ですすんで狭い場所に入って行くので、ここが折れ曲がるのは自業自得。同じくツメもかなりのびる。こちらは時々切っている。それでも傷だらけにされる。お酒を飲むと赤く浮き上がって来て「ネコかっているのか？」とよく言われる。ツメをたてる、のではなく、「ユビ先がツメ」状態なので、痛いぞ。
て→ 手のひらを太陽に♪シルエットでふと、くらべてみた。こうしてみると、彼の手はカオの大きさから考えると大きいかもしれない。ユビの関節はややあさっての方角に曲がる。骨折しているのかと間違えそうなくらいクネクネだ。手の皮のむけ方がまたヘン。手袋の様に手首にラインができて、他とは別にむける。半透明の手袋。随分前に一ケ所ツメがとれてしまい、なかなか伸びないでいる。切っていると時々「いいって。」というように手をプルっと振って反応。それでも切ると、「だからいいって。」という目をする。で、しつこくツメキリのヤスリ部分でゴシゴシ、「イイッつってんだろ。」はい。

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